春の訪れを告げる、桜の開花の季節になりました。
美しい花びらが舞い散る、日本の桜は世界的に有名であり、桜の季節は、日本を訪れる外国人観光客の間でも非常に人気があるようです。当事務所のある東京丸の内周辺でも、桜が咲き始め、その鑑賞に足を止める多くの外国人観光客の姿を目にするようになりました。
また、この季節になると、真新しいスーツ姿の初々しい新社会人の方々をお見かけします。事務所近くでたまに道を聞かれたりもしますが、毎年この季節になると、私たちも気分を新たにして、日々の業務に励んでいこうと思う次第です。
さて、当事務所のメンバーについて、いくつかご報告を申し上げます。
まず、当事務所の横田弁護士は、昨年4月に第二東京弁護士会の副会長に就任し、主に弁護士会館で同弁護士会業務にあたっておりましたが、無事に今年3月末をもってその任期を満了し、当事務所での業務に復帰致しました。同弁護士はこれまでも最高裁判所司法研修所の民事弁護教官となり未来の法曹の養成に尽力してきたところですが、昨年11月には司法試験委員(憲法)に就任し、司法試験の問題作成や試験の監督と管理、試験の評価や司法試験の改善に向けた提言を行うことになり、今後も法曹界の発展に尽力してまいる所存です。同弁護士は昨年7月には2級ファイナンシャル・プランニング技能士試験にも合格しており、上記の公的な業務と並行して、当事務所の業務も積極的に行ってまいります。
次に、東京弁護士会の常議員に就任しておりました亀ヶ谷弁護士も本年3月末をもって無事にその任期を満了致しました。同弁護士は、昨年の4月より、情報処理安全確保支援士(通称:登録セキスペ)としての登録も行っており、今後さらに重要性が増していくと思われる個人情報等の取扱いに関して、その知識を活かし、ご相談者の皆様に適切なリーガルアドバイスを行ってまいります。
近時、デジタル化の推進やビッグデータの利活用などから、個人情報はますます重要な資産となり、適切に取り扱うことが求められております。当事務所におきましても、企業における情報管理の在り方に関するご相談を多数いただいておりますが、今後もこの分野に関するご相談への対応を強化してまいりたいと存じます。
以上簡単ではございますが、当事務所の近況をご報告申し上げました。
春は、体調管理の難しい季節ではありますが、春の訪れとともに新たな活力が生まれる季節でもあります。
皆様のさらなるご活躍を祈念するとともに、引き続き、当事務所へのご指導・ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
令和6年4月
笹浪総合法律事務所
弁 護 士 笹 浪 恒 弘
弁 護 士 横 田 高 人
弁 護 士 藤 川 和 之
当事務所では、新規登録弁護士および既登録弁護士の採用を検討しております。
詳細が決まり次第、あらためてご案内申し上げます。
宜しくお願い致します。
当事務所に対するご質問、ご要望、ご意見などがございましたら
ご遠慮なく事務局までお寄せ下さい。